2013年11月5日火曜日

10月の活動報告と11月の予告

日々寒さが増してきて、日だまりが恋しい季節になりましたね。

獅子舞保存会がある地域の近く、石巻市の港では鯖が大漁という情報を
耳にしました。新鮮な海の幸も地元ならでは、旬の時期を逃さないうちに
刺身で一杯といきたいところです。


では美味しいものを頂く前に活動報告の一仕事を。


10月の活動報告


5日(土) 新社屋落成式


当保存会の専務が務める会社でもあり、東松島市内に建設中の
獅子舞保存会社務所を提供してくださった会社の落成式で演舞をさせて
いただきました。
実は保存会員のゆかりのある会社のイベントや会員の結婚式等に
お呼ばれされることも度々あるのです。
その度に知り合いの手前かっこいいところ見せるぞ!と意気込む会員一同。
演舞に挑む際は毎回のことですが、見てくれている方々の目にはには
どのように映っているのでしょうか。獅子が舞う姿に魅力を感じていただけて
いればうれしいのですが・・・



6日(日) 立花秀樹さん復興コンサート


東松島市のコミュニティセンターで行われたコンサートに参加して来ました。
この日は被災地で復興支援活動をされているタレント、立花秀樹さんと
地元の伝統芸能が一緒になって、というイベントでした。
震災以降、芸能界、一般の方問わずたくさんの方が東北へ足を運んで
くださり、私どもも元気をいただいてきました。
また、大曲浜獅子舞が大勢の方の目に触れる機会も増え、伝統芸能として
の地元での活動に留まらず、県外へも多数遠征させていただいております。
その中で出会ったたくさんの方や、立花さんのように東松島市へ足を運んで
くださった方々との繋がりを大切に、今後の活動を続けていきたいと思っております。



20日(日) 夢チャリティーコンサート


東松島市内の小学校で定期的に行ってきた獅子舞クラブの発表の場となりました。
今回舞台を踏んだのは獅子舞クラブ開設から一年間、保存会員と共に練習を
重ねてきた生徒たちでした。
いつも学校で練習してきたのとは違う本番の舞台。いつも舞を教えてくれていた
保存会員の本番の演舞。
何もかもが違う、『本番』という舞台の雰囲気に、緊張の表情を見せながらも立派に
初舞台を終えることができた生徒たちにほっと胸を撫で下ろしたスペシャル講師の
保存会員のおじさんたちでした。
もちろん生徒たち以上の演舞を見せるべく、この日も力いっぱいの舞を披露してきました。
この日の経験から生徒たちが何かを感じてくれ、成長の足しになればいいなあと
感慨深い気持ちになったのは秘密です。
そして何年か後に保存会員となってくれる子が獅子舞クラブ卒業生の中から出て
くれたらスペシャル講師としてはうれしいことこの上ないのです。




11月の活動予定


 3日(日) サン・ファン・バウティスタ号400周年

14日(木) 獅子舞クラブ

16日(土) 日本フォークダンス協会

21日(木) 獅子舞クラブ


などのイベント等への参加を予定しております。
初舞台を終えてから初めての獅子舞クラブ。生徒がどんな成長を遂げているのか
楽しみです。
また、いよいよ来春の新春祈祷の準備が動き出します。
新春祈祷についての詳しい情報は随時更新していきますので、興味がある方は
是非新年のめでたい日に大曲浜獅子舞が舞う会場各地へ足をお運びください。


 
大曲浜獅子舞保存会
HP担当




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